わかば接骨院通信

2015年10月18日 日曜日

事故治療で必要な法律の知識 大府市のわかば接骨院

交通事故で他人に怪我を負わせてしまったり、最悪その人の生命まで奪ってしまった場合、その運転手は"加害者"となります。

すると(1)民事責任・(2)刑事責任・(3)行政責任といった法的な責任を負う必要が出てきます。


(1) 民事責任(損害賠償責任)とは、被害者に与えた損害を、加害者が賠償するべしという責任です。

 人身事故の場合は、民法(709条(不法行為責任))や自動車損害賠償保障法(3条(運行供用者責任))
 物損事故の場合は、自動車損害賠償保障法が適用されないため、民法(709条(不法行為責任))
に基づきます。

民事の場合に被害者が加害者に請求できる損害には、
 財産的損害
 精神的損害(入通院慰謝料・後遺障害慰謝料・死亡慰謝料)
があり、財産的損害には
 積極損害(治療費・通院交通費・葬儀費用・車両修理費等)
 消極損害(休業損害・後遺障害や死亡による逸失利益・休車保障等)
があります。


損害賠償の算定基準は、
 自賠責保険の基準
 各任意保険会社の基準
 財団法人日弁連交通事故相談センターの基準
の3つあり、日弁連では過去の裁判例を元に賠償額の基準を示す裁判基準があります。


(2) )刑事責任(懲役・罰金)とは、加害者が、
懲役刑や禁固刑、罰金刑を科せられる
ということです。

 人身事故のケースでは、自動車運転過失致死傷罪(刑法211条の2)
 飲酒運転や危険な運転で死傷させたケースの場合には危険運転致死傷罪(刑法208条の2)
 "死亡する可能性があると分かっていた"ケースにも関わらず、そのまま逃走したなどのケースには殺人罪(刑法199条)
に問われます。


同時に
 ひき逃げといった救護義務違反(道路交通法117条・117条の5第1号)
 酒酔い運転(道路交通法117条の2第1号・117条の2の2第3号)
 無免許運転(道路交通法117条の2の2第1号)
といった道路交通法違反も一緒になると、併合される為、さらに重罪とみなされます。


(2) の行政上の責任については、行政によって、交通行政での"一定の不利益"を受けます。

つまり刑罰では無いのです。しかし、ペナルティを必ず受けます。

例えば

・罰金の支払い命令
・運転免許の点数
・免許所の停止・取り消し

等が与えられます。

交通事故の被害者にとって最も大切なことは、治療に専念して負傷をなおすことです。

あとで損害賠償を請求するとしても、損害そのものの発生が少ないにこしたことはありません。

被害者が治療に専念するためには、治療費や休業損害などについて、誰に、どれだけの金額を請求すればよいのかという問題を、十分に理解しておくことが大切です。

交通事故治療についての詳細はこちらをご覧ください。

投稿者 わかば接骨院

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