わかば接骨院通信
2015年10月23日 金曜日
交通事故での耳鳴りとむちうち 大府市のわかば接骨院
理解されづらい交通事故後の耳鳴り
交通事故によって耳鳴りが生じることが多くあります。これは原因がはっきりしない場合も多いです。
お医者さんによって診察結果がさまざまであることも多いようです。
レントゲンなどで異常はないので、耳鳴りによる苦しみが理解されにくいことが多いのも事実です。
そういう場合、接骨院というのも一つの選択肢です。
もちろん早めに耳鼻科を受診していただくことは絶対条件です。
耳鳴りはムチウチが原因でも起こりうる症状です。
並行通院というカタチで両面からアプローチするのが得策です。
バレリュー型のむちうちによる耳鳴り
交通事故後のむち打ちが原因で発生してしまう耳鳴りやめまいの症状の1つに、バレリュー型のむち打ちという症状があり、主に交通事故後に発生する耳鳴りやめまいはこう呼ばれることが多いです。
バレリュー型症候群とよばれ、これは交通事故後のむち打ちの後遺症として、めまい、耳鳴り、難聴、眼精疲労、視力低下、喉の異常、動悸、心臓部の痛みなど自律神経症状を主訴とするものです。
バレリュー型のむち打ちが発生する原因としては、頚椎の神経や交感神経の緊張が起こることが考えられています。
バレリュー型のむちうち以外の原因による耳鳴り
バレリュー型のむちうち以外の原因による耳鳴りは、側頭部の骨折や、外リンパ、中耳の異常や内耳震(振)盪などが考えられます。
あるいは、脳が異常を起こしていたり、貧血や高血圧の可能性も考えられ、バレリュー型よりも重い症状である可能性が高いとも言えます。
また、事故後のショックなど精神的なものからくる耳鳴りやめまいもあります。
いずれにせよ、原因を特定しにくい厄介な症状なのです。
耳鳴りの特徴ついて
むちうちの患者の85%が交通事故によるものと言われていますが、そのうちの約10%の人に耳鳴りの症状があらわれることが最近になってわかってきました。
たいていの耳鳴りは交通事故後すぐに起こると言うことはなく、数日たってからのようです。
深夜や早朝など、静かな時間帯に「ピーピー」「ゴーゴー」「ザーザー」などのような音が聞こえてくるようです。
後遺障害認定について
以前まで交通事故のむち打ちの後遺症における耳鳴りは、頸椎捻挫の一つとして後遺障害の評価がなされていましたが、最近では耳鳴りをむち打ちに含めず、単独で後遺障害の等級が認定されています。
そして、耳鳴りは後遺障害として14級・12級の認定の対象となっています。
わかば接骨院では交通事故専門士による治療と無料相談を行っております。
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投稿者 わかば接骨院