わかば接骨院通信
2016年6月23日 木曜日
交通事故のむちうちの後遺症 大府市のわかば接骨院
事故後の後遺症
交通事故は事故が起きたその場だけですべてが終わる事はほとんどありません。
事故が重大なものであるほど、事故後にやらなければいけないことがたくさんあります。
事故後は保険会社との対応に追われ、場合によっては警察とも何度かやり取りをしなければいけないこともあります。
そんな中で、事故後にたくさんの人が苦労するのが後遺症です。
ひとことで後遺症といっても痛みが伴うものから、他人には分かりづらい不快感や精神的な症状までいろいろあります。
あまり知られていませんが、交通事故に合った人の多くがこの後遺症に悩みながら長い期間を過ごしています。
痛みなどのケガに伴う後遺症の場合は、何度も病院に通う必要があり、それがストレスになって疲れてしまう人もいます。
つまり交通事故は事故に遭ってからのケアも、非常に重要なのです。
むちうちの後遺症について
交通事故のケガでとても多いのが「むちうち」です。
むちうちは痛み以外にも症状があり、自分がむちうちだと気付かないまま何年も過ごしてしまう人もいます。
以下のような症状はむちうちに伴う後遺症の可能性があります。
●もともと頭痛持ちではなかったのに、頭痛やめまいが頻繁に起こるようになった。
●異常な眠気に襲われるようになった。
●雨の日や曇りの日に首周辺に違和感を感じる。
●ちょっとした行動ですぐに疲れてしまう
●首の可動域がせまくなた
●肩こりや腰痛が事故前と比べてひどくなった。
事故後の対応について
むちうちは最初の処置が肝心です。
交通事故に遭って、少しでも体に不調を感じたらとにかく病院を受診することが後遺症を悪化させないためのポイントです。
むちうちは事故後に痛みが治まるまで、極力首を動かさないようにして安静にするのが適切な対応なのです。
これをしないまま普通の生活をしていると、一生後遺症と付き合っていかなくてはいけなくなる可能性もあります。
また、首や頭に衝撃を受けた場合むちうち以外にも脳出血などを起こしていることもあります。
事故によって身体に何が起きているのかは病院で検査しないと分からないので、事故に遭ったら外傷が無くても一度病院を受診するようにしましょう。
後遺症を防ぐために
追突事故に遭い、むちうちと診断されたら患部をできるだけ動かさないようにします。
病院で首を固定するコルセットがもらえる場合もありますし、不安であれば市販されている首のコルセットをしばらく付けて様子を見る必要があります。
痛みやこったような感覚があるからと言って、マッサージをするのも逆効果になることもあり危険です。
事故直後は患部の炎症を抑えるために冷却するのが効果的です。
万が一交通事故に遭って後遺症の症状に悩まされている場合、早急に専門医の診断を受ける必要があります。
後遺症の症状が出ているにもかかわらず放置していると、どんどん悪化してしまう可能性があるのです。
交通事故治療の詳細はこちらをご覧ください。
投稿者 わかば接骨院