わかば接骨院通信
2016年7月 5日 火曜日
交通事故が原因のしびれ 大府市のわかば接骨院
しびれに注意
交通事故後の後遺症としてしびれが残ることがあります。
しびれが出るという事は、神経が刺激を受けていたり損傷している可能性があります。
痺れを放置しておくと思わぬ疾患を発症する危険があるので、しびれが出ている原因を特定し、早く治療を始める必要があります。
しびれは痛みと違い、他の人に苦しみが伝わりづらいため我慢して苦しんでいる人がたくさんいます。
しびれは交通事故の後遺障害として認定されていますし、病院で診察を受けて交通事故との因果関係が証明されれば自賠責保険を活用して治療費を負担せずに治療を行う事ができます。
しびれと交通事故
しびれはどのような理由で起こるのでしょうか?
しびれが起きていたら、以下のような症状が原因かもしれません。
◎むちうち
むちうちは首の骨である頸椎が捻挫している状態です。
首の骨は背骨を通して、全身とつながっています。
首部分に衝撃を受けたことで、全身につながる神経を圧迫してしびれが発症するのです。
むちうちが原因のしびれは手に症状が現れることが多いので、交通事故後に手にしびれが出始めたらむちうちになっている可能性があります。
◎椎間板ヘルニア
もともと腰痛持ちだったり、椎間板ヘルニアの既往症がある人は交通事故の衝撃が原因で椎間板ヘルニアになる恐れがあります。
椎間板ヘルニアの特徴的な症状として、下肢のしびれがあります。
椎間板ヘルニアが原因で脚にしびれが出ている場合は、椎間板ヘルニアの治療をしなければしびれは取れません。
ヘルニアは重症化すると下半身全体にしびれが広がり、最終的には排尿・排便障害が出ます。
ここまで症状が進むと、手術しなければいけないこともあるので、早急に治療を始めましょう。
◎胸郭出口症候群
胸郭出口とは、脊椎からつながっている神経と血管が斜角筋の間を通っている部分のことを指します。
この斜角筋を交通事故によって損傷すると、その部分に血腫ができて神経を圧迫してしびれが起きます。
これが胸郭出口症候群です。
胸郭出口症候群になった場合は、主に保存療法がとられていますが、圧迫が強い場合は手術を選択することもあります。
しびれが出たら病院へ
しびれには様々なケガや病気が隠れています。
もし、交通事故の後に手足にしびれやマヒがあれば、早急に病院を受診して原因を突き止めましょう。
むちうちや椎間板ヘルニアがしびれの原因になっている場合は、接骨院でも治療ができます。
治療は、信頼できる先生とともに進めていくことができれば安心してケガの回復に専念することができますよ。
交通事故治療の詳細はこちらをご覧ください。
投稿者 わかば接骨院