わかば接骨院通信
2016年7月23日 土曜日
交通事故後の治療 大府市のわかば接骨院
事故後のケアはしっかりと
交通事故が起きたら、まず必要なのは相手の安否を確認することです。
もしも、相手が危険な状態だったら救急車を呼び、救急車の到着まで自分が持てる知識を総動員して救護をします。
警察にも連絡をして、事故が起きた旨を伝えておきます。
その後、もし自分がケガを負っていなかったとしても、念のために医療機関を受診しましょう。
自分ではなんともないと思っていても、検査してみると大けがを負っている可能性もあります。
特に事故直後は精神的にも高揚しているので、痛みを感じにくくなっているのです。
また、交通事故のケガは時間が経つごとに症状が変わっていくことがあります。
最初は痛みだった症状が時間が経つとしびれに変化してきたり、首が痛いと思っていたら頭や腰が痛みだしたりということがあります。
病院に行くことをめんどくさがっておろそかにすると、後遺障害として認定されず治療費が保険会社から支払われない危険性もあります。
むち打ちの治療
急性期のむち打ちは、痛みが強く炎症が起きているのでマッサージを施すと逆に痛みが増す恐れがあるので、痛みが引き落ち着いてきたむち打ちに行いましょう。
マッサージ治療は、固まってしまった筋肉のコリをほぐし、血行をよくする効用があります。
長引く痛みや不快感は事故をきっかけに筋肉の緊張が続いているのが原因だからです。
マッサージを施すことで、緊張感から解放されて筋肉に溜まっていた疲労物質が減り、むち打ちが改善していくことが期待されます。
精神安定のためのマッサージ
交通事故は加害者にも被害者にも想像以上の精神的プレッシャーを与えます。
人によっては交通事故をきっかけに精神的に不安定になったり、うつ病になってしまうこともあります。
これは事故のショックや苦しみを人と分かち合うことができなかったり、ケガの痛みを一人で抱え込んでしまったことに原因があります。
また、強いストレスを受けたせいで交感神経が活発になったまま、緊張状態が続いている可能性もあります。
精神的な緊張や不安感をとるためにもマッサージがおススメです。
マッサージを受けると交感神経の働きが弱まり、副交感神経が活発になります。
副交感神経が活発になると、体の修復機能も働くようになり、ケガの回復も早まります。
マッサージを始める前にまずはケガの治療をして、痛みをとることが大切です。
事故でけがをしたら、信頼できる専門医に相談し、治療を進めていきましょう。
交通事故治療の詳細はこちらをご覧ください。
投稿者 わかば接骨院