わかば接骨院通信

2016年10月27日 木曜日

交通事故の捻挫について 東海市の交通事故治療は当院へ


捻挫が起きやすい状況とは

捻挫を経験したことがある人は多いですよね。

学生の頃は体育の授業で足をくじいたり、走っていて足首をひねって捻挫してしまうことも少なくありません。

足首や手首に可動域を超えるひねりが加わると、骨と骨をつないでいる関節に傷がついてしまいます。

捻挫は交通事故が原因で起こることもあります。

例えば自転車に乗っていて車に衝突されたときに自転車ごと倒されて、手を地面に着いたら、その衝撃で靭帯や筋肉に傷がついてしまうといったことがあります。

捻挫の症状

捻挫は普通のケガのように外に血が出たりはしませんが、傷ついた部分が内出血して赤く腫れあがったり青紫色に皮膚が変色します。

患部は炎症を起こしているので痛みが強く、ケガをした直後は動かすのにも苦痛を伴います。

また、骨折と違ってレントゲンなどの画像診断でケガの重症度がわからないため、本人の痛みの具合や晴れの度合いで判断する必要があります。

捻挫は重症度によって以下の3段階に分けられます。

●1度:損傷の度合いはそれほどひどくなく、歩いたり走ったりといった動作も可能な状態です。

2日~3日程度の安静で痛みは治まっていきます。

●2度:患部を押したり動かしたりすると痛みがあり、歩くことはできるものの走ったりジャンプしたりといった激しい運動は困難な状態です。

完治までには2~3週間ほどかかり、ギプスなどで固定する必要がある場合もあります。

●3度:靭帯が完全に切れてしまっている状態で、何もしていなくても痛みや熱感を感じます。

歩くことも難しく、治療には1~3か月程度かかります。

この段階は自然治癒は難しいため、医療機関での専門的な処置が必要です。 

捻挫だと思っていたら骨折や靭帯断裂などの大けがをしていたということもあるので、必ず病院で診察を受けましょう。


捻挫のセルフケア

程度の軽い捻挫は、適切なセルフケアで治療することもできます。

捻挫のような外傷は、事故直後に素早く処置できるかどうかで治癒するまでにかかる時間を大幅に短縮することができます。

捻挫の治療の基本はRICE処置です。

RICE処置は休息・冷却・圧迫・挙上の頭文字をとった言葉で、応急処置の原則となるものです。

なかでも炎症の激しい急性期には、冷却が非常に効果的です。

患部を冷やして、炎症を落ち着かせることで腫れや痛みをとっていきます。

腫れが引いてくる慢性期には、冷却ではなく温熱治療を施します。

患部を温めて血行を良くし、代謝を促して回復を早めることができます。

冷やしたり温めたりする治療に効果が見られず、いつまでも痛みが引かない場合は早めに病院を受診しましょう。

交通事故に遭い、ケガをしてしまったら接骨院で治療を受けることができます。

交通事故治療についての詳細はこちらをご覧ください。

投稿者 わかば接骨院

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