わかば接骨院通信
2017年1月28日 土曜日
交通事故に遭った場合の流れ 大府市のわかば接骨院
交通事故のリスク
ニュースでは連日、交通事故の発生が伝えられています。
いつどこで交通事故に巻き込まれるかわからないということを頭では分かっていても、どこかで「自分には関係ない」と考えてしまいがちです。
警視庁の統計によると交通事故数自体は減少傾向にあるものの、いまだに年間60万件以上の交通事故が発生しています。
交通事故は体に大きな傷を負う可能性はもちろん、精神的にも多大な負担がかかります。
車を運転するときも、道を歩くときも「交通事故に遭うかもしれない。」という意識を忘れずにいることが交通事故を防ぐ第一歩になります。
事故に遭った際の流れ
万が一、交通事故に遭った場合以下のような流れで処理していきます。
①けが人のがいるかどうかの確認
交通事故に巻き込まれた、もしくは交通事故の現場に居合わせた場合に最も最優先すべきことはけが人がいるかどうかの確認と安全の確保です。
負傷者がいる場合には、一刻も早く救急車を呼ぶ必要があります。
その際、ケガ人の様子や意識の有無を問われる場合があるのでできる限り正確に伝えましょう。
また、道路の真ん中で事故が起きた場合などそのまま現場にい続けると危険な時は、動ける人が協力して、ケガ人を安全な場所に移動しましょう。
自分が負傷している場合は、周囲の人に助けてもらって安全を確保し、必要であれば救急車を呼んでもらってください。
②警察へ届ける
交通事故が発生した場合、規模が小さくても負傷者がいなくても必ず警察に届けましょう。
警察で事故が起きたという証明が出されないと、後々ケガが見つかった場合にも自賠責保険が使えなくなってしまいます。
悪質な運転手は警察に届けず、当人たちだけで示談交渉を進めようとすることがありますが、後々トラブルに発展する可能性が高いので、警察への届けは必須です。
③お互いの情報を確認しあう
相手がいる交通事故では、後々お互いに連絡を取り合わなければいけない可能性が高いです。
互いの名前・住所・連絡先・保険会社の情報は得ておきましょう。
偽名を使われる恐れがあるので、免許証を見せ合い、その写真を撮っておくと確実です。
④事故現場の保存
事故現場は、可能であれば警察が到着するまでそのままにしておくことが望ましいです。
しかし、他の車の迷惑になる時は車を移動しなければいけません。
移動する前に携帯で現場の写真を残しておきましょう。
証言の食い違いが起きたときに、現場の状態を確認することができます。
また、周囲に目撃者がいるのであれば、その人の連絡先を聞いておくと、困ったときに第三者の証言を得られます。
⑤保険会社への連絡
加入している保険会社に、交通事故が起こったことを知らせます。
事故に関する情報はできるだけ正確に伝え、その後の流れを確認しておきましょう。
⑥医療機関の受診
交通事故のケガは事故からしばらく時間が経過したのちに、痛みが出ることがあります。
その場合は、速やかに医療機関を受診して検査・治療を行ってください。
わかば接骨院でも交通事故専門士による交通事故のケガの治療を行っております。
交通事故治療についての詳細はこちらをご覧ください。
投稿者 わかば接骨院