わかば接骨院通信
2017年3月30日 木曜日
交通事故のむち打ち症で後遺症を残さないために 大府市のわかば接骨院
事故直後のむち打ちについて
交通事故の直後に首や背中が痛みだしたら、急性のむち打ちになっている可能性が高いです。
事故直後は、急性期なので炎症をおさえるために安静にしておかなければいけません。
すぐに病院へ行き、骨に問題が無いことを確認してもらった後で、しばらく首を動かさず安静にしていましょう
首を固定する頸椎カラーをつける人もいますが、頸椎カラーは効果に個人差があるため自己判断で装着するのではなく、必ず専門家の意見を聞いてから取り入れましょう。
無理に首を動かしたり、痛いからといって何度も触っていると痛みが強くなる恐れもあるので気をつけてください。
激しい痛みが出ている場合は、痛み止めを服用して症状を抑えます。
急性期に患部を温めると余計に炎症が悪化して、ケガの直りも遅くなるので急性期は入浴も控えた方が良いです。
急性期は、マッサージも治りを遅くする一因となるため避けてください。
急性期が過ぎたむち打ちには
事故から2,3日で急性期の痛みは落ち着いていきます。
急性期が過ぎたら、緊張して凝り固まっている筋肉を徐々にほぐしていく必要があります
メインの治療は、患部を温めてコリを取っていく温熱治療になります。
また、温熱治療に加えて患部に微弱な電気を加えて、筋肉を刺激する方法やマッサージを同時に行うこともあります。
しっかりと通院することが大切
むち打ちの後遺症が残る原因として、
①治療を開始するのが遅れたこと
②ちゃんと通院しなかったこと
が挙げられます。
むち打ちは、事故に遭ってすぐに症状が出ることが少なく、事故からしばらく時間をおいて発症することが多いです。
そのため、治療を開始するのが遅れる、炎症が起きているときに適切な処置が行われないといった問題が生じてしまうのです。
また、むち打ちが回復してくると、まだ通院が必要なのにもかかわらず途中で通院をやめてしまう人がいます。
むち打ちに限ったことではありませんが、中途半端な状態で治療をやめてしまうと後遺症が残りやすいです。
症状が治まって来ると何度も通院するのは確かにたいへんです。
しかし、「次は○○日に来てくださいね。」と言われたら、その日に治療をしなければいけないということなのです。
交通事故の治療は、基本的に自賠責保険から治療費が支払われるため実質の負担はありません。
後遺症が残ると、その後何年にもわたって辛い症状に苦しむことになるので、将来的な健康のためにも完治するまで通院を続けてください。
むち打ち症の治療を専門的に行っている医療機関や、交通事故のケガの治療を得意とする機関を受診することをおすすめします。
わかば接骨院でも交通事故に伴う打撲や捻挫の治療、交通事故専門士による無料相談も行っております。
交通事故治療についての詳細はこちらをご覧ください。
投稿者 わかば接骨院