わかば接骨院通信

2017年4月24日 月曜日

交通事故での打撲と病院に行く目安 大府市のわかば接骨院

打撲を軽視するのは危険

交通事故でのケガというとむち打ちや骨折を思う浮かべる人も多いのではないでしょうか?

打撲は、ちょっとぶつけただけのものからひどい内出血と腫れを伴うものまでをひっくるめて打撲と言います。

「打撲程度なら...」と放置してしまう人もいますが、交通事故での打撲は衝撃が大きく、重症化しやすいです。

軽い打撲は時間の経過とともに沈静化していくケースが多いですが、中には気づかぬうちに骨折や内臓損傷を起こしていることもあるのです。

少しでも痛みがあれば、整形外科や総合病院を受診してください。

打撲で病院に行く判断

軽度の打撲は、放っておいても1週間~2週間程度で収まります。

しかし、以下のような場合は安易な自己判断は避けて、専門家の先生に相談しましょう。

①頭部・胸部・腹部・首などを打ちつけた

頭部には脳、胸部には心臓や肺、腹部には消化器官や生殖器、首は脊髄など生命にかかわる臓器や器官があります。

脳が傷ついていたり、臓器が損傷していることもあるので必ず病院を受診して、精密検査を受けてください。

特に、脳は事故直後に異常が無くても数日後に意識不明になる可能性もあるため非常に危険です。

②腫れ・炎症の範囲が広い

広い範囲に腫れや炎症が起きていると、広範囲で組織への血流が滞ります。

長時間組織に血が送られないと、知覚異常や運動麻痺といった機能障害が出てきます。

そのまま放置しておくと、後遺障害が残ることもあるので専門機関で適切な処置をしてもらいましょう。

③激しい痛みがある

打撲は、患部を触ったり押したりすると痛みが出ることがあります。

しかし、普通に動けないほどの激痛の場合はただの打撲で済ませてしまうのは危険です。

骨折や靭帯の断裂を起こしていることもありますし、場合によっては手術が必要な可能性もあります。

④患部を動かすことができない

普通の打撲は、痛みはあっても動かせないということはまずありません。

自力で動かせないということは、骨にひびが入っているか骨折していることが考えられます。

⑤腫れや痛みが引かない又はひどくなる

打撲は基本的に、ケガをした直後から2日目~3日目までが痛みのピークです。

ピークを過ぎたら、自然に症状は治まり腫れも引いていきます。

もしも痛みが日に日に強くなったり、腫れが引かないようであれば、別のケガが隠れている可能性もあります。

打撲も重症化すると、重い後遺症が残ってしまいます。

気になる症状があれば、どんな小さなことでも病院で相談しましょう。

わかば接骨院でも交通事故専門士による交通事故のケガの治療を行っております。

交通事故治療についての詳細はこちらをご覧ください。

投稿者 わかば接骨院

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