わかば接骨院通信
2017年6月29日 木曜日
交通事故による精神的な後遺症について 東海市の交通事故治療は当院へ
交通事故と精神障害について
交通事故に関わったことが引き金になって、精神障害を発症することがあります。
交通事故の被害者になった人だけでなく、加害者や現場の周囲にいた人も事故のショックから精神的に不安定になります。
また、事故でケガを負い、その痛みや治療の辛さから精神的障害が発症することも考えられます。
さらに、交通事故の際に脳に衝撃が加わったことが原因で、精神的な異常が発生することもあり、これを「器質性精神障害」と呼びます。
対して、これといった外傷がなく脳にも外傷が見られないにもかかわらず、精神障害が起こっているものを「非器質性精神障害」といいます。
交通事故後に発症することが多いうつ病やPTSDをはじめ、不安神経症や強迫神経症、統合失調症、心気神経症などもこの「非器質性精神障害」に当たります。
精神障害の症状について
精神障害になると、以下のような症状が現れます。
●不安になる
「誰かが自分を責めているんじゃないか。」「また同じようなことが起こるんじゃないか。」といった不安が常に頭の中にあります。
いつも不安感が消えず、苦しい状態が続きます。
●やる気がなくなる
交通事故に遭う前には興味が持てたことや、やる気になれたことに興味が持てなくなります。
また、自発的に何かをやろうという姿勢も失われていきます。
無口になり、身だしなみや部屋なども雑になります。
●妄想や幻覚が見える
誰かが悪口を言っているように感じたり、他人が敵に見えたり、ありえない映像が見えるといった幻覚が見えます。
現実と内容がかけ離れており、他車からの助言や否定を無視して妄想の世界に入ってしまいます。
●記憶障害
自分の名前や仕事など生活の一部を忘れてしまったり、家族のことが思い出せないといった記憶障害が出るのが器質性精神障害の特徴です。
自分のことをすべて忘れてしまうこともあれば、ある一定の時期の出来事が抜け落ちたようにすっぽりと無くなってしまうこともあります。
●抑うつ状態
継続的に「悲しい」「つらい」「絶望感」「寂しい」といった感情が現れます。
ポジティブな感情がほとんどなくなって、表情にも笑顔が見られなくなります。
後遺障害認定について
交通事故での精神障害で後遺障害認定を受けるためには、
・交通事故と精神障害の関係を証明
・医師による診断と治療
・症状が固定したことを証明する
という3つのポイントをクリアする必要があります。
特に最後の項目である、症状の固定の判断は精神障害の一番難しい部分でもあります。
普通のケガは、これ以上治療しても完治する見込みがない段階が分かりやすいですが、精神障害の場合は突然回復し始める可能性もあるためです。
交通事故後に、何らかの精神症状がみられる場合は、早めに精神科を受診しましょう。
わかば接骨院では交通事故専門士による治療と無料相談も行っております。
交通事故治療についての詳細はこちらをご覧ください。
交通事故に関わったことが引き金になって、精神障害を発症することがあります。
交通事故の被害者になった人だけでなく、加害者や現場の周囲にいた人も事故のショックから精神的に不安定になります。
また、事故でケガを負い、その痛みや治療の辛さから精神的障害が発症することも考えられます。
さらに、交通事故の際に脳に衝撃が加わったことが原因で、精神的な異常が発生することもあり、これを「器質性精神障害」と呼びます。
対して、これといった外傷がなく脳にも外傷が見られないにもかかわらず、精神障害が起こっているものを「非器質性精神障害」といいます。
交通事故後に発症することが多いうつ病やPTSDをはじめ、不安神経症や強迫神経症、統合失調症、心気神経症などもこの「非器質性精神障害」に当たります。
精神障害の症状について
精神障害になると、以下のような症状が現れます。
●不安になる
「誰かが自分を責めているんじゃないか。」「また同じようなことが起こるんじゃないか。」といった不安が常に頭の中にあります。
いつも不安感が消えず、苦しい状態が続きます。
●やる気がなくなる
交通事故に遭う前には興味が持てたことや、やる気になれたことに興味が持てなくなります。
また、自発的に何かをやろうという姿勢も失われていきます。
無口になり、身だしなみや部屋なども雑になります。
●妄想や幻覚が見える
誰かが悪口を言っているように感じたり、他人が敵に見えたり、ありえない映像が見えるといった幻覚が見えます。
現実と内容がかけ離れており、他車からの助言や否定を無視して妄想の世界に入ってしまいます。
●記憶障害
自分の名前や仕事など生活の一部を忘れてしまったり、家族のことが思い出せないといった記憶障害が出るのが器質性精神障害の特徴です。
自分のことをすべて忘れてしまうこともあれば、ある一定の時期の出来事が抜け落ちたようにすっぽりと無くなってしまうこともあります。
●抑うつ状態
継続的に「悲しい」「つらい」「絶望感」「寂しい」といった感情が現れます。
ポジティブな感情がほとんどなくなって、表情にも笑顔が見られなくなります。
後遺障害認定について
交通事故での精神障害で後遺障害認定を受けるためには、
・交通事故と精神障害の関係を証明
・医師による診断と治療
・症状が固定したことを証明する
という3つのポイントをクリアする必要があります。
特に最後の項目である、症状の固定の判断は精神障害の一番難しい部分でもあります。
普通のケガは、これ以上治療しても完治する見込みがない段階が分かりやすいですが、精神障害の場合は突然回復し始める可能性もあるためです。
交通事故後に、何らかの精神症状がみられる場合は、早めに精神科を受診しましょう。
わかば接骨院では交通事故専門士による治療と無料相談も行っております。
交通事故治療についての詳細はこちらをご覧ください。
投稿者 わかば接骨院