わかば接骨院通信

2017年7月15日 土曜日

後遺症になりやすい交通事故のケガについて 大府市のわかば接骨院

交通事故での負傷について

交通事故でケガを負ったら、ケガの治療は早急にかつ適切に行わなければいけません。

治療を開始するのが遅れたり、処置方法が間違っていると後遺症になる可能性が高くなります。

打撲や捻挫、骨折、むちうちなど交通事故のケガは多岐に渡ります。

今回は、後遺症になりやすい交通事故のケガの特徴についてご紹介します。


むち打ちの後遺症について

むち打ちは、交通事故で負うケガの中でも非常に多いケガの1つです。

むち打ちの発症原因の9割以上が追突事故で、首の可動域を大幅に超える衝撃を受けたことによるものです。

むち打ちの正式名称は、頸椎捻挫といい首の関節、靭帯が損傷している状態です。

むち打ちの主な症状は、


・首の痛み

・吐き気

・めまい

・頭痛

・肩こり

・しびれ

・背中の痛み

・筋力の低下



炎症が起きている間は、痛みも激しいため安静にして、湿布や鎮痛剤で痛みを和らげながら症状が落ち着くのを待ちます。

その後、慢性的な症状が続く場合は、リハビリやマッサージでこわばった筋肉をほぐして、徐々に治療を進めていきます。

このようにして、順調に治療が進めばむち打ちは完治します。

しかし、むち打ちは高い確率で後遺症が残るタイプのケガなので、自分の症状がどのように変化しているのかを注意深くチェックすることが大切です。

十分な治療を行ったにもかかわらず、これ以上治療を進めても症状の改善が見込めないと医師が判断することを「症状固定」と言います。

症状固定と判断され、むち打ちの後遺症が残ることになったら、後遺症認定を受けるために必要な書類を揃えていくことになります。


打撲の後遺症について

打撲は、体を地面に打ちつけたり、何かが体の一部にぶつかるなどした場合に発生するケガです。

交通事故で頻繁に発生するケガのひとつで、炎症や腫れ、皮膚の変色などが見られます。

打撲の応急処置は、患部を動かさないようにして炎症を抑えるために冷やすことが大切です。

腫れがひどい場合は、包帯などで患部を強く圧迫して固定するのも症状を最低限に抑える効果が期待できます。

一方で、患部をもんだり、ストレッチなどで筋肉に負荷をかける、患部を温めるといった行為は、症状を余計に悪化させることになるので避けてください。

また、お腹や背中を強く打ちつけている打撲は、内臓に影響が出ていることもあるので、病院の受診が必要です。

打撲の後遺症としては、腰痛や膝痛、皮膚の色素沈着などが挙げられます。

打撲でも後遺症が残れば、慰謝料が上乗せされることになるので、きちんと医師の診察を受けてください。

わかば接骨院では交通事故専門士による治療と無料相談も行っております。

交通事故治療についての詳細はこちらをご覧ください。

投稿者 わかば接骨院

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