わかば接骨院通信
2020年12月 5日 土曜日
交通事故による頸から背中、腰の痛み

◆主訴
交通事故による頸から背中、腰の痛み
◆患者情報
30代男性
◆治療
横断歩道にて、歩行者の通過待ちで停車中後方より追突される。
その際、頸と腰を負傷される。
初診時、頸から背部や腰にかけて全体的に痛みがあり、頸は後屈時の痛みが強く、可動域の制限もありました。
腰は、体幹後屈時に痛みが強かったです。
背部の痛みは特に強く常に痛みが出ている状態でした。
施術は急性期の為手技は刺激の強いものを避けながら背部をメインに加療し、炎症抑制の為電気治療を入れました。
その後数回施術を行い急性期を過ぎた頃から痛みも軽減してきたので筋肉を緩めたり、可動域を改善させる手技を増やして行き、自宅や職場でも簡単にできるエクササイズをお伝えしました。
施術を開始して3ヶ月後には、日常生活にも支障なく可動域も改善された為、無事卒業されました。
◆考察
事故による外傷なので身体へのダメージが大きく急性期の時はまず疼痛を軽減させることで、少しでも身体を楽にする事ができたと考えました。
疼痛が軽減していくと共に可動域も改善されたので良かったです。
投稿者 わかば接骨院