わかば接骨院通信
2021年1月14日 木曜日
正面衝突の事故により、首、右大腿、下腿、顎の痛みがありました。

20代女性の学生さんで部活でテニスをやっていました。
◆主訴:
坂道の下りを走行していたら反対車線から走ってきた車がそのままぶつかってきた。
◆治療
治療をする前に整形で検査をしてもらったところ、痛みのある箇所はたくさんありましたが、すべて異常はありませんでした。
頸部には運動制限があり、顎は最大開口時に痛みがありました。その他の頸部には痛み、下肢には圧痛がありました。
治療としては、骨格を整えることと圧痛が見られるところには腫れを引かせるために電気治療を行いました。
顎の痛みは1ヶ月程度で完治したので、
その後は様子を見ながら他の痛みを中心に治療を行いました。
◆考察
頸部の運動制限は、骨格を整えると同時に筋肉も緩めたところ動きは良くなりました。
顎は骨格のズレにより動きの制限が起こり、筋肉が固まったと判断し、手技と超音波で緩めました。
下肢も同じように電気治療で炎症症状を抑えてから骨格を整え痛みを取りました。
特に交通事故の骨格の歪みは短期間の治療だと元に戻りやすく、痛みの再発の可能性があるため、自宅でできる簡単だエクササイズを伝えながら全身を整えました。
この方の場合、痛みの箇所が多く部活でテニスをやっていたため、早めに痛みを取るために毎日ぐらいの頻度で通院してくれていました。
おかげさまで早めに痛みが改善されました
投稿者 わかば接骨院